NFTアートを始めたらまずはGiveaway したらいいのかな?と思っても、
なかなかGiveawayのやり方がわからない。募集してみたけど、人が来なかったらどうしようとか、
逆にたくさん来てしまったら手に負えなくなるかも💦とか、そんな初めての人が直面しそうな悩みと対策を伝授!
Giveawayとは
Giveawayというのは、日本語で「無料サンプル」や「(販売促進のための)景品」と訳すことが出来ます。
特に皆さんが認識している無料でNFTを配布することで認識に大きく相違は無いと思います。
どうしてやるの?
目的は人それぞれだと思いますが、
✅NFTを初めてすぐはあまり認知されていなかったりするので、宣伝方法の一つとして
✅Twitter等SNSのフォロワーを増やすため
このあたりが主な目的になってくると思います。
Giveawayはするべきか?
物事には一長一短があり、当然Giveawayにもメリットがあればデメリットもあります。
<メリット>
・たくさんの人に知ってもらえる。
・SNSのフォロワーが増えて影響力が出てくる。
<デメリット>
・NFTというのは性質上非常に値付けが難しいため、無料配布してしまうと価値が下がってしまう。
メリットやデメリットを検討して、とりあえずやってみるではなく、
何を目的にGiveawayをするのか考えて取り組むようにしましょう!
目的に応じて、全員配布や抽選で〇名様というようにやり方も変わってきます。
Giveawayをやってみよう!
実際に私たちがGiveawayで使ったツイートがこちら!
目的としては、フォロワーが増えて欲しいということと、作品の認知度向上でした。
そのため、全員に配布という形を取りました。
注意しないといけないのが、Giveawayと言って勝手に送りつけてしまうと、
怪しいモノやスパムとして印象が悪くなってしまいます。
Twitter等のSNSで募集を行って、「欲しい!」と言ってくれる人に配るようにしましょう。
Giveawayを進める手順
①募集条件を決める。
目的によって、フォローを必須とするのか、RT(リツイート)を必須とするのか等条件を定めましょう。
当然参加する側の手順が少ない方が参加する敷居が低くなるので、多くの人に参加してもらえる可能性が高まります。
私は全員配布する際の管理の都合上、Googleフォームを利用しており、フォームの入力までを条件にしていました。
②下準備
抽選にする場合は、抽選方法やアプリの選定。
全員配布の場合は、自分で配布可能な方法の調査。
ここではそれぞれのパターンで、使えるいくつか方法を紹介しておきます。
【抽選方法】
①あたれら
Twitter上での抽選で一番メジャーな方法としては「あたれら」があります。
Twitterから、該当ツイートのリツイート情報を取得して、リツイートした人を対象に抽選を行うアプリです。
透明性の高い方法として採用の余地があります。
②あたるぞ
これも同じようなツールで、Twitterからツイートの情報を取得して、
抽選を行ってくれます。個人利用は無料になっています。
③エクセルで抽選
RAND関数を用いて生成される乱数を使用した抽選。
透明性という意味では、上2つに劣りますが、
条件などを自分で細かく設定したい。
アプリにTwitterを連動させたくない。
といった場合はこちらの方法もあります。
以前私のGiveaway企画で行った抽選の様子です。
【配布方法】
①手動配布
シンプルな配布方法です。手順としては以下の通りです。
1.アドレスを入手する。
2.Openseaで送りたい作品のページに行って、プレゼントのマーク🎁をクリックする。
3.送りたい個数と、送り先のアドレスを入力して、Transferをクリックする。
4.承認画面が出てくるので、Signして、承認する。
これで1件の送信が可能になります。
送付件数が増えてくると、手動での処理はなかなか大変になってきます。
リプ欄や、DMに記載の方法では、他の文字が入っていると、コピー&ペーストで簡単にできず、
範囲指定のコピーなど、手間がかかります。
そのため、私はGoogleフォームを活用しています。
参考までにGoogleフォームの使い方も紹介しておきます。
Googleのトップページの右側にある四角のマークを押すと、
このように、アプリが表示されます。
スクロールしていくと、Formsというアプリがあるので、起動します。
このアプリを使用すると、以下のように申込フォームが作成できます。
申込フォームのURLをGiveaway企画のTweetに記載しておき、
参加者に入力をしてもらうと、スプレッドシートにて集計されたデータが出力されます。
後は、ここで表示されるウォレットアドレスをコピーして、
Openseaのtransferで貼りつければ、参加者に送ることが出来ます。
ミスも減らせて、効率よく送付ができると思います。
②さらに効率よくGiveawayするには?
Googleフォームを使っても、手動でのtransferだと、
100件送るには小一時間くらいかかってしまうものです。
しかもOpenseaの調子が悪いと、何度もやり直さないと送れないことがあります。
Giveawayするにあたって、手数料が発生しても構わないという人は、
以下のサイトを利用頂くと、自動で送付作業を行ってくれます。
制作者:てんでん様 https://open-sea-utilities.vercel.app/multi-send
使い方は開発者のてんでん様のツイートにてご確認ください。
100件を超えてくるような配布には、この方法がベストな気がしています!
皆さんのGiveaway企画が上手くいくよう応援しています!
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