昨日紹介したぺスハム様のNFTアートの購入は実は初めてのNFTアート購入でした!
(昨日の記事はこちら)
Openseaで作品を見つけたら、その後は簡単に買えると思ったらトラブル続きで…(;’∀’)
今後NFTアートを購入してみようと考えている人が不安になる部分だと思うので、購入の体験を紹介します。
トラブルその①「表示価格では購入できません」
言っている意味がわからないかと思いますが、表示価格では購入できないんです(;’∀’)
今回購入させていただいた作品ですが、
販売価格は0.03ETHでした。
販売価格に合わせて、今回は0.03ETHを事前に準備していたのですが、
購入画面を進めていくと、
何と、金額が倍くらいになってしまったのです。
販売価格に足りるようにETHを用意していましたが、これでは全然足りないので、
追加でウォレットに入金しないといけなくなりました。
このように、OpenseaでNFTアートを購入する時は、「ガス代(手数料)」のようなものがかかります。
普通に考えて、この手数料が割高すぎですよね(◎_◎;)
ちなみに、時間によって手数料の額も変動するので、なるべく他の取引が少ない時間を狙うのがおススメのようです。
欲しい作品があったらすぐに購入!もいいですが、タイミングを見てガス代が低い時に狙い撃ち!という戦略もいいかもしれません。
待っている間に売り切れないことを祈るばかりです(;・∀・)
トラブルその②「ウォレットにETHを移すのに時間がかかる。」
先ほど述べたように、購入資金が不足していたので、新たに取引所でETHを購入して、
ウォレットに送金手続きをする必要がありました。
取引所にもよると思うのですが、割と簡単に円(JPY)→イーサリアム(ETH)は簡単に交換できます。
その後のウォレットへの送金もボタン一つで簡単に送れます。(初めての時は、ウォレットのパブリックアドレスの入力が必要だったりと少し複雑ですが…)
ものの数分で、取引所からの送金処理が完了して、
さて、ウォレットに入金されているかな?と思って見てみると、何の変化もない…
待つこと2、3分…
ウォレットを更新しても、何の変化もありません。
…30分後
( ;∀;)
まだ何の変化も起きません…
あまりにも遅いので、Googleで調べたり、Twitterで検索すると、
1時間くらいかかったという投稿を発見(◎_◎;)
…1時間後
送金を失敗したのか、はたまた処理に時間がかかっているだけなのか、判断がつかないので困ります。
過去の送金履歴を振り返ると、取引所から送金受付時とウォレットでの着金確認時にそれぞれメールが来ていることがわかりました。
着金のメールが来ていなかった→誤送信ではなく、処理に時間がかかっているだけの可能性が高い。
待っていてもいつになるかわからないので、諦めて寝ることに(笑)
1時間15分後、布団に入ったら通知が来て、送金完了のメールでした。
確認すると、ウォレットにお金が増えており、一安心(*’▽’)
はじめてウォレットにお金を入れる人は、なるべく少額で、ちゃんと送金できることを確認してから
大きい金額を送金するようにした方がいいです!
入金されるまでの処理時間を待つのは気が気でないので…(;´Д`)
トラブルその③「購入を押してからも処理に時間がかかる」
もはや、ここまでくると、何となく皆さんもわかるかと思いますが、
イーサリアムの仕組み上、今皆さんがネットを使って取引しているような形で、
即時で処理がされるということは無いということです。
例えば、LINEスタンプを購入した場合、購入を押したら、次の瞬間には使用可能な状態になります。
しかし、NFTアートはそんなことが無いです。
購入をクリックする→イーサリアムのブロックチェーンの仕組みで取引が記録される→購入したことになる。
という流れで処理が進み、イーサリアムの仕組み上での承認に少し時間がかかります。
購入ボタンを押してから、オーナーになるまで、
これにも時間がかかるので、すぐに反映されないからといって不安にならないでください!
というわけで、私も無事購入が完了して、オーナーになれました!(●´ω`●)
これからNFTアートの販売を考えている人へ
まずは、どんな絵でもいいので買ってみることを強くおススメします!
私もまだまだ初心者ですが、NFTアートは、簡単に儲かったり、どんな絵でも出せば売れるような世界ではないです。
こんな風に、偉そうに言ってますが、私たちも売れない日々が続いております。(+_+)
価格の設定の仕方、どんな絵が人気で買い手がついているのか。買っている人たちはどのような人達か。
上手い絵だからといって何もしなくて売れるわけでもない不思議な世界です。
まずは、むやみに絵を描いて売ろうとするのではなく、傾向を探るところから始めて見ようと思って色々情報収集を始めました。
その中で、今回一目惚れした作品があったので、NFTの購入体験も兼ねて思い切って購入しました。
「自分が買い手になったときに買いたい絵になっているか。」という目線から自分たちの活動を見つめなおすことができたので、
今回非常にいい体験をさせて頂きました。